和光大学(川崎市麻生区岡上と町田市金井町 学長:伊東達夫)と『地域の活性化と産業の振興を図るため相互に協力し、地域社会の発展に寄与すること』を目的に、包括的連携・協力協定を結びました。5月13日には同大学長室において同大学学長伊藤達夫と当財団理事長中島眞一により、協定書調印式を行いました。 街づくり財団では、これまで新百合ヶ丘周辺の大学の参加のもと、しんゆりマルシェをはじめとする街づくり活動を進めて来ており、今年度は、更にその連携の拡大と強化を進めています。一方、和光大学では、立地する地域との結びつきを大切にし、数多くの地域連携活動を進めてきましたが、今年度より、内部組織を発展的に統合した「地域連携研究センター」を発足し、地域との関係強化を進めています。このセンターの発足を機会に、街づくり財団と和光大学は、双方の街づくり活動での連携を一層強めるため、「包括的連携・協力に関する協定」を締結しました。この協定にもとづき、今年度は、和光大学に能動的学習の場としての授業が開設され、街づくりに関す知識の習得とその実践が行われることとなりました。街づくり財団では、この教育活動に専門家を派遣すると共に、マルシェなど実際の街づくり活動への大学生の参加機会を提供します。